AKB48 diary〜新国立競技場までの軌跡〜

AKBについて自由気ままに書くブログです。

朝長美桜 卒業公演

2020年1月15日18:00〜 西鉄ホール R24「博多リフレッシュ」公演 にて、みおちゃんの卒業公演が行われました。

 

なつみかんに続いてみおちゃんまでも…

それぞれ自分のタイミングでの卒業なのかもしれませんが、さっしー卒業後にこうも後を追うように卒業していくのは本当に寂しいですね。

 

みおちゃんのことはおでかけやHaKaTa百貨店でたくさん観ていたし、握手会にも何回か行ったことがあるので、思い入れのあるメンバーの一人です。

 

カシューナッツのように笑っていたあの頃が懐かしいな〜。最近はツンデレな気がします。笑

 

卒業後もみおちゃんらしく、頑張ってもらいたいです。

みおちゃん、卒業おめでとう㊗️

 

 

田島芽瑠からのお手紙】

美桜へ

こうして美桜に書く最後のお手紙になりますね。

オーディションの時も、レッスンの頃も全くと言っていいほど美桜との思い出はなく、2期生のお披露目が決まって「会いたかった」のレッスンが始まった時に突然隣にやってきた人という印象でした。

そこから『めるみお』と呼ばれて2人での仕事が増えたよね。

お互い比べられることも多かったし、自分のことにいっぱいいっぱいで、喧嘩もよくしたよね。

正直そんなに仲良くなかったと思う。

朝長美桜「そうだね。私も思う」
田島芽瑠「ねっ」

初めて2人で真面目な話をしたのは「メロンジュース」の時、私のお部屋に来て話しましたね。

私の部屋の前ははるっぴさんの部屋で、さくちゃんとはるっぴさんは2人でお話してて、向かい合うようにして、部屋は別々だったけどお互い相方と語り合ってる状況はまるで映画みたいでしたね。

初めてのMステが「桜、みんなで食べた」で2人で喜んだのも懐かしいね。

だけどいざ本番が始まると、なこみくばかりフューチャーされて、楽屋とかでは一切悔しさは出さなかったけど、2人で部屋に帰ってから泣きながら話したよね。

私も美桜も負けず嫌いだし、色んな思いを毎回部屋とか握手会にある着替え場とか人気(ひとけ)がいないところでお互いぶつけて発散してきましたね。

境遇も一緒で、何かある度に感じることが一緒だから、今までを振り返っても2人で仕事の話しかしてなかった気がします。

卒業の話を聞いた時、「そっか~」って受け止めたふりしたけど、本当は全然で、まだまだずっと一緒にいたかったよ。

怪我をして、それでもリハビリを頑張って頑張って、1曲また1曲って踊れる曲が増えて、さくたべをコンサートのステージで歌えた時は本当に嬉しかったよね。ステージ上で一緒に泣いたね。

あまり感情を表に出さない私も、美桜には何でもさらけ出せました。

たくさん泣いたし、たくさん怒ったし、たくさん笑ったね。

どんな時も美桜は私の先にいてくれました。総選挙だって私は追いつきたくていつも必死でした。

美桜の背中は強くて、まっすぐしてて。でも「芽瑠ちゃん、早く来てよ」って声がするような優しい背中でした。

いつだって私の道標になってくれてありがとう。

いつだって私のライバルになってくれてありがとう。

美桜がいなかったら私はここまで来れませんでした。

もっともっと私の走るスピードが早かったら2人でまたダブルセンターできたのかなって思ったら、それだけが私の後悔です。

そして、美桜はやっぱり私の先に行くんだね。

あんなに泣き虫だった美桜がまっすぐ卒業発表をした日、いつも以上に輝いてて眩しかったし、隣にいれて凄く嬉しかったです。

いつまでもどこまでもアイドルで、キラキラしてる美桜。これから先の未来もキラキラ可愛くいてください。

約7年ちょっと一緒にいてくれてありがとう。

美桜と出会えたことは私の人生の宝物です。

これからも仲良くしてね。

ずっと親友

芽瑠より

 

【卒業スピーチ】

ここからお話させてください。ちょっと長くなると思うんですけど、聞いてくれると嬉しいです。

まずは今日来てくださった皆さん、DMM配信の皆さん、ロビ観の皆さん、本当にありがとうございます。(拍手)

今日で私はHKT48を卒業します。

今の気持ちは、んー、7年間ずっとアイドルをさせていただいたので、明日からそうじゃなくなる自分を想像できていないのが今の正直な気持ちです。

でも振り返ってみると凄く楽しかったなと思っていて。

もちろん苦しかったことも大変だったこともたくさんあったけど、それを含めて全て幸せな時間でした。

1stシングルから選抜に選んでいただいて、シングルセンターをさせていただいたり、総選挙ではずっとランクインさせてもらって、AKB48に兼任させてもらったり、ここではもう語りきれないぐらいたくさんのことを経験させていただいて本当に感謝しています。

そんな中、「制服の芽」公演のゲネプロで半月板損傷という怪我をしました。

もうステージには戻って来れないかもしれないと、どん底に落ちた2年前。今までで一番苦しくて、つらくて、どうしていいんだろうって思っていました。

でもそんな中、皆さんは変わらずに私のことを応援してくれて、支え続けてくれて、皆さんのおかげで私は今ここのステージに戻ってこれたなと思います。

またこうしてステージに立てて、皆さんと楽しい時間を過ごせて本当に本当に嬉しいです。

そしてずっとそばで支え続けてくれたマネージャーさん。ステージに立つ時には必ず可愛くしてくれるヘアメイクさん、衣装さん。リハビリをしてくれたトレーナーさん。陰でスタッフさん達にたくさん支えられていて今の私があると思っています。本当にありがとうございます。

そしてメンバーの皆もきっと裏で、ねぇ、聞いてくれていると思うけど、本当に今までありがとう。

本当にたくさんの方に支えられて今の私があるので、皆には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私はHKT48に悔いはありません。やり切りました。

凄く凄く楽しくて濃い7年だったなと思います。

明日からは今まで作り上げてきたものをゼロにして、また頑張っていきたいと思います。

今日は本当にありがとうございました。

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