大晦日に生放送される「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が11月16日に発表されました。
我らがAKB48は落選となりました。
2007年に"アキバ枠"で初出場を果たし、2009年からは11年連続で出場し、出場回数通算12回を誇る紅白の出場常連組となっていました。
出場常連組となっていただけに世間の反響は大きく、Twitterでは「#AKB落選」がトレンド入りするほど話題になりました。
Twitterでは、紅白落選を知った現役メンバーの悲しい呟きを始め、卒業生やファンのたくさんの温かい言葉が見受けられました。
NHKは落選理由を「総合的な判断」としており、近年AKBにヒット曲がなかった上にコロナ禍で"会いに行けない"という状況が続いたことが要因だとネットには記載されていました。
AKBは今年3月にリリースした「失恋、ありがとう」でミリオンを達成していますが、これはヒット曲として評価されないのだろうか?
AKBはミリオン曲を連発するのが当たり前だと思われているのであれば、ある意味次元が違う領域にAKBがいるということだと感じました。
まあ、ミリオンだけどコアなファン層が大量購入しているので社会的認知度が低いというのもあると思います。
僕自身は一ファンとして、今回の件についてネガティヴな感情はありません。
むしろ、12年連続出場よりも落選のほうがインパクトが大きいので、話題性があって注目を浴びる機会になってよかったと思っています。
落選したらまた出ればいい。それだけのことです。
現役メンバーは連続出場を途絶えさせてしまったことを申し訳なく思っていますが、永遠に続くものなどないので気にする必要はないです。
2019年に選抜総選挙や地上波冠番組がなくなったことも同様です。
最後に、今回の紅白落選という結果を受けて、AKB48最後の1期生・峯岸みなみが発信したツイートを掲載します。
AKBの歴史をつくってきた1期生であり、現役メンバーでもあるみいちゃんだからこそ、言葉の重みが違うなと感じました。
この言葉で後輩たちのプレッシャーが軽くなって楽になれるといいな!
「『バトンを繋げなくてごめんなさい』と謝る後輩たちにはそんな必要はないと言いたいです」