2006年10月25日。
AKB48がメジャーデビューシングル『会いたかった』をリリースしてから、今年で19年。
今では“国民的アイドル”として知られるAKB48も、当時はまだ秋葉原の劇場で毎日汗を流していた頃でした。
🌸「会いたかった」が生んだAKB48の原点
“会いたかった 会いたかった 会いたかった Yes!”
──誰もが口ずさめるこのフレーズ。
明るく疾走感のあるメロディと、まっすぐな恋心を歌う歌詞は、デビュー当時からAKB48の象徴そのものでした。
この曲で彼女たちはテレビ出演を果たし、少しずつ全国に名前が広がっていきます。
そして、ここから**「努力は必ず報われる」**というグループの精神が形になっていったのです。
💫 初期メンバーの情熱と涙
『会いたかった』を歌っていたのは、チームAのメンバーたち。
前田敦子、高橋みなみ、板野友美、小嶋陽菜、篠田麻里子、峯岸みなみ──
今では伝説と呼ばれるメンバーたちが、まだ「AKBって何?」と言われる時代に必死でステージに立っていました。
あの頃の映像を見返すと、
未完成で、でもひたむきで、まっすぐで。
彼女たちの姿に、今も心が震えます。
🕊️ 19年経っても、色褪せないメッセージ
時代は変わり、メンバーも何度も入れ替わりました。
でも、「会いたかった」のイントロを聞くと、
どんな世代のファンも一瞬で“あの頃”に戻れる。
それはきっと、この曲が
「夢を追う勇気」
「会いたい人にまっすぐ進む気持ち」
を歌っているから。
🎂 20周年へ向けて
来年はいよいよAKB48のメジャーデビュー20周年。
長い歴史の中で、グループは何度も形を変えながらも、
原点である「会いたかった」のスピリットは受け継がれ続けています。
これからも、どんな時代になっても──
あの“会いたかった Yes!”の笑顔が、私たちを勇気づけてくれるはずです。